自己紹介
ITエンジニアのYukiです。
ここ数年、Oracleデータベースの設計、チューニング、障害対応の仕事をしてます。
PostgreSQLの成長
最近、オープンソースのPostgreSQL(ぽすぐれ)のシェアが上がってきているのを感じます。
Oracleのライセンス料は高いですからね。
2021年現在、PostgreSQLのシェアは4位だそうですが、3位のMicrosoft SQL Serverに迫る勢いです。
それに従いPostgreSQL技術者のニーズが高まっています。
参考記事はこちらです。
「第72回 6年間のOSS DBランキング,MySQL 8.0.26リリース,Postgres Vision Tokyo 2021開催」(Gihyo.jp)
また、こちらのページで2013年~2022年のデータベース・エンジンのシェアが見られます。
「DB-Engines Ranking – Trend Popularity」(DB-ENGINES)
PostgreSQLマスターへ
このままOracleだけでよいという状況では、なくなってきました。
技術が進化・変化するのを追いかけて勉強し続けるのは、IT技術者の宿命かもしれません。
思いきってPostgreSQLをマスターすることに決めました。
OSS-DB Gold 資格
マスターといっても、どこを目標にするのがよいでしょう?
ここは、「OSS-DB Gold Ver.2.0」資格取得を目指すことにします。
Linux資格「Linuc」などを実施しているLPI-Japanのオープンソースデータベース資格です。
オープンソースデータベースと言いつつ、実際、PostgreSQLの資格です。
Silver→Goldとレベルが上がっていきます。
以下、Goldのレベル感についてLPI-Japanからの引用です。
RDBMSとSQLに関する知識を有する。
- オープンソースデータベースに関する深い知識を有する。
- オープンソースを利用して大規模なデータベースの運用管理ができる。
- オープンソースを利用して大規模なデータベースの開発を行う事ができる。
- PostgreSQLなどのOSS-DBの内部構造を熟知している。
- PostgreSQLなどのOSS-DBの利用方法やデータベースの状態を検証してパフォーマンスチューニングをすることができる。
PostgreSQLなどのOSS-DBの利用方法やデータベースの状態を検証してトラブルシューティングをすることができる。
受験のメリット
けっこう高いレベルのPostgreSQL技術者です。
もちろん、上を見ればきりがないです。
資格の勉強をすると、広い知識が身に着きます。
また、合格/不合格と目標をクリアできたかも明確です。
ここまで100日を目指します。
初心者向け情報も
Oracleデータベースのスキルがあるところから始めてますが、データベースは初めてという人にも役立つ情報も書いていこうと思っています。
Silverまで1か月を見込んでいるところが2~3か月になるくらいのイメージです。
その後Goldまでは、同じ道のりになると思います。
Photo by David Clode on Unsplash
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